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~2018〜2019年

 ようやく上京。チャンスを掴むために俳優育成所に通いまくり、100万の借金を抱える(返済済み)。しばらくは”北林暗黒時代”がやってくる。地球の重力すら負けてしまい、吉祥寺のベンチで4、5時間寝込んだこともあった。「僕は生きてていいのか?」と考えてしまうが、持ち前の”寝ると元気になる”の能力が発揮され、なんとか持ちこたえる。かるがも団地の作・演出の藤田さんと短編映画の企画書を作成。それが八王子short film映画祭に入選し、頼りない監督をみんなが支え、なんとか上京後初監督「夜が明けるまで」を制作。八王子short film映画祭にて、準グランプリを受賞。

 

2020年〜2021年

 軌道に乗りはじめたところで、新型コロナウイルスの到来。出演するはずの舞台が軒並み白紙へ。しかし、へこたれず映画を猛勉強。この期間により、コロナ前とコロナ後の作風ががらりと変わる。「消しかすの花」「できれば24時間で消えてほしい物語。」「咲かない蕾」などの原案・脚本に着手。私事ながら2021年真子と結婚。牧師さんと友人ふたり、リモートで親族が集まり号泣。晴れて夫となった。「まだまだこれからがんばらにゃいかん」そう思う現在である。

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